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「なぜ河野広貴か」羽生直剛



「俺は才能でやってるから。ニューさんとは違うからw」


僕が現役時代、FC東京でヒロキと一緒にプレーしていた頃、彼が僕に冗談半分で言ってきてた言葉(笑)

でも、当時は冗談半分どころか、冗談2割・本気8割くらいだったのかな?w



昨年末くらいから、ヒロキとは、たまに連絡を取って、来年どうなりそうかという話をしてました。


「ヴェルディは来シーズンの選手としての契約は無さそう」


そう僕に伝えると、

「引退して、スクールとかのコーチしかないかな…」

「とりあえずバイトしよっかな💦」


そんな話しをちょいちょいしていく中で、何日か後、

ヒロキが僕に言った言葉。


「俺やっぱサッカー好きかも」


たぶん、彼なりに自分と向き合って、出した気持ちなんだと思いました。

そして、割とあっさりと引退を決めた僕からしたら、ちょっと羨ましさすらありました。


それから、一緒にチームを探したり実はしたのですが、今、彼がプレーしている南葛SCさんがヒロキにサッカーをする場を与えてくれました。



ヒロキに僕の会社にジョインしてもらった理由は、

仲良かったからとか、しょうもないから助けてやるかとか、そんな気持ちはありません。


ありませんは言い過ぎか…

まぁ2割くらいかな…w


そのくらいで、残りの部分は「期待」です。


やんちゃなサッカー選手、試合中も喧嘩っ早い、色々な面を見ても賛否両論あるような選手であるのは認識してます(笑)

でも、それも全て、勝利への情熱、サッカーへの情熱、彼の個性なんだと僕は今のところ捉えています。


ひろきは今31歳かな?

最近はヒロキから、冒頭の言葉とは裏腹に、

「ニューさん、38歳までやったんだっけ?初めて尊敬するかもw」


やかましいわw

もっと早くリスペクトしろ!



でも、一方で、僕の方こそ彼を認めてあげなきゃいけない部分がある。


サッカー選手の平均寿命は、25・6歳と言われている。

本当に才能だけでやっていたなら、表面的な彼を見るととっくにもう引退しているのではないか?

んじゃ、なんでここまできたのか?

彼の本質的な強みはなんなのか…


そんなことを考る。



まだ確信はないけど、僕が彼に対して共感出来る事。認めている事。

「人のせいにしない」

「仲間の悪口言わない」

「自分が認めた仲間は全力で守る(試合中僕が削られたら僕より怒るw)」

「腹の括り方がプロフェッショナルとも言える😅」

(好きなように過ごすよ。答えは明日のピッチ上で出すから。出せなかったら俺クビだね)


僕が言う「期待」の部分はこんな部分なのかなと思います。

もし仮に、一般社会においても、少なくともこんなマインドが大事だとされているとしたら、彼はそのレベルは相当高いと思う。


いつか来る彼の引退後、サッカーしかしてこなかったからと、次のキャリアでの可能性を狭めるのか…

僕は、彼の強みを持って大いにチャレンジしてもらいたいと思っている。



「せいぜい3年かな」

僕がプロになる時に周りの人から言われた言葉です。

自分でもどこかで3年くらいで引退になるのかな…って思っていた頃に、

僕の倍くらい背の高い監督は言うんです😱

「なぜ、お前は勝手に限界を決めるんだ?」

「なぜ、野心を持たないんだ?」


僕の自己満足に終わるのかもしれませんが、僕がオシムさんに無理矢理にでも引き上げられたように、僕もヒロキや綾をはじめ、これから出てくる可能性に対して、それは無理だと簡単に言うのではなく、どうしたらそれは達成出来るのかを考え、チャレンジさせてあげられる人になりたいと思っています。


河野広貴、もちろんサッカー選手としては最終フェーズに入っているのだと思います。

でも、今、サッカーがやっぱり好きだと彼自身が認識した中で、初めてと言って良いんじゃないかなw、自分でジムに通い、体を絞り、今後に向けての準備をしています。

だからこそ、今痛めている膝が心配なのですが、


「思いっきり好きなサッカーを最後までやってみろ」

と言ってあげたい。


「あとのことは、俺に任せておけ!!」

↑こちら会社潰れてたらごめんね😆



まぁ、やるだけやってみよう!

「チャレンジのない人生は豊かとは言えない」

その言葉を信じて。


羽生


羽生直剛
羽生直剛

株式会社Ambition22 代表取締役 ・FC東京 クラブナビゲーター ・株式会社セカンドステージ ブランディングアドバイザー ・アンコールタイガーFC(カンボジア)クラブアドバイザー ・イガンムFC(ナイジェリア)クラブアドバイザー